サービスキャンペーン
広告
2006年10月頃、トヨタよりサービスキャンペーンの通知が手紙で来ました。内容は以下のとおりです。(トヨタからの通知より引用)
1.車両の現象(1) オフロードや大きな段差乗り上げなどの走行を繰り返し行うと、ステアリングやサスペンション関係に過大な力が加わることがあり、ナックルアーム取付部が弛んだり、ギヤボックスのクロスシャフトに変形等が生じることがあります。そのため、適切な点検整備がなされずにそのまま長期間使用をされますと、当該部位が損傷することがあります。
(2) バッテリーが性能劣化した状態でエンジンを始動すると、電圧低下によりスタータ回路制御用コンピュータの作動が不安定となり、電磁スイッチの接点が短時間にON-OFFを繰り返し、接点の摩耗が早まることがあります。そのため、エンジンの始動に時間がかかったり、異音が発生することがあり、そのまま使用してスタータの電磁スイッチの接点が摩耗限度を超えると、接点に局部的な発熱が生じて溶着し、スタータが回転し続けて発煙することがあります。
2.改善の内容
(1) 車の使用・取り扱い上の注意と点検整備の必要性についてお知らせするとともに、ステアリング関係を点検(無料)し、異常がある場合は、整備を依頼させていただきます。
(2) バッテリーの保守管理と始動時の注意事項についてお知らせするとともに、スタータの電磁スイッチを点検(無料)し、接点の摩耗が大きいものは新品と交換します。
詳しくはトヨタのホームページをご覧ください。
点検に出しましたが、異常なしとのことで、特に対策部品への交換などの修理はありませんでした。スターターモーターはすでに自分で交換していたので(セルモーターのページをご覧ください)、返金して欲しい旨を伝えると、作業したときの領収書が必要とのことでした。
さすがに4年前の領収書は取ってなかったので、ショップの作業伝票を持って行ったのだが、返金を断られました。(この紙だって普通は捨てるでしょう)当時たまたま、クレジットカードで支払いをしており、クレジットカード会社から、カードの利用履歴を取り寄せてもダメ。結局、ショップとトヨタで話し合ってもらい、領収書を再発行してもらい、部品代、工賃を返金してもらいました。
ハガキが来たのは2006年10月だったが、ディーラーが混んでいて1月にやっと点検。3月くらいに領収書を出し、5月にやっと返金されました。かなり時間がかかりましたが、安い金額ではないので、交渉してよかったと思います。